社長インタビュー
File No.02
株式会社早川建築早川 達也Hayakawa Tatsuya
家は一生 施主様と私の繋がりも一生

創業70年
大府の大工『早川建築』
早川建築のはじまりは私の祖父の代までさかのぼり、約70年の歴史を数えます。創業以来、大府市は共和という街に根付いて、これまで地域の大工として腕をふるってきました。現在は三代目である私が、先代・先々代が築いてきた土壌の中において、早川建築のさらなる飛躍を目指して建築業に勤しんでいる毎日です。

先代の背中を見て決意。
「自分も早川の大工になる」
私が家業を継ごうと決めたのは中学のとき。とある台風の日のことでした。その夜、親父が「現場の養生をしてくる」という言葉だけを残して、一人ひどい暴風雨の中に飛び出して行ったんです。その姿を見て「ああ、俺も家族のためにならなければ」と、私の心は大きく動かされ、将来自分も大工になることを誓ったのです。その想いは一切揺らぐことなく、19のときに東海市のとある親方のもとで、大工として歩みはじめました。

改良すべきところは改良し、
大切なものは大切に。
修業後、早川に戻ってきてからの私は、まず建築屋としての体制改革に取り組みました。試行錯誤を繰り返した結果、より良い関係で職人も経営者も仕事に打ち込める環境を実現することに成功。これによって早川建築は次なるステップを踏み出したのです。その後、41歳のときに私が三代目に就任。以降、それまでと同じく大府市を中心に、周辺地域のお客様からご依頼いただく新築・リフォームに対応しております。うれしいのは、先々代からのお客様と未だに良いお付き合いができていること。お客様の家の面倒を一生見させていただくのは、大工という仕事の醍醐味のひとつですからね。

家を建てるのならば、
こだわりぬいてこそ正解。
私たちが推奨するのは「土壁のある家づくり」です。土壁は調湿・調温効果にすぐれており、ジメジメを解消してカビの発生を抑制し、夏場は涼しくて冬場には暖かいといった室内環境を実現してくれます。加えて、耐震性も抜群。とまあ、良いこと尽くしなので、これから家を建てられる方は土壁のことを一度チェックしてみてください。また、どんな家にしようか迷っているという方は、納得できるまでとことん悩んでください。建ててから「もっとこだわればよかった…」と後悔しないよう、楽しみながら頭を抱えましょう!
株式会社早川建築早川 達也Hayakawa Tatsuya
生年月日 | 1970年12月29日生まれ |
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血液型 | A型 |
趣味 | 仕事・ゴルフ・海 |
知多半島の 好きなところ |
山海海水浴場 |