社長インタビュー
File No.26
株式会社アニバーサリーホーム半田中村 孝年takatoshi nakamura

夢はミュージシャン。
でも気づいたら建築業に!
実は僕はもともと建築業界に入ろうと思って今の仕事になったのではなく、最初は調理師だったんです(笑)
当時は音楽でやっていく!と思って調理が好きなわけでもなかったのですが、両親が高卒認定も同時に取れて手に職がつけられる調理師学校に入れ!ということで調理師学校に通って、卒業と同時に東京に出たんですよ。調理師の募集もあってちょうどよかったので。
でも現実は厳しくてほどなくして私の夢は撃沈(笑)
それで愛知に帰ってきて仕事を探したときに水回りの住設を扱う代理店に就職しました。それが建築業界に入ったきっかけでした。
そして、長年建築業界に携わっていくうちに、建築業というのは『他人の人生に携われる数少ない仕事』ということに気づいて仕事がもっと楽しくなりましたね。
誰かの衣食住が自分の手によって変わるかもしれないと思った時「もしかしたらすごいことをしているんじゃないか」って

信用した人にしか任せたくない!
それはそのお施主さんの暮らしを作ることだから。
私が現場に入る時のこだわりは、信用した人にしか仕事は任せませんね。
ですから普段はほとんど私一人で営業から設計、現場監督や、アフターメンテナンスまでやっています。
正直なところ、営業も何人かいたほうがいいとは思ってはいるのですが、お客様と工務店との間に営業マンを挟んでしまうと、お客様の気持ちが工務店にダイレクトに伝わりづらくなってしまうんです。
そういうところでコミュニケーションエラーが起きるとお客様の信用を失いかねないので、自分一人でやるようになったんです。
大変かもしれないけれど、いいこともたくさんあります。
お客様と最初から最後までずっと付き合っていると、お客様という関係の枠を超えた仲になれることもあって、たまに私たちが建てた家に招かれてBBQしたり、パーティーしたり・・・
実はこういう関係が大事だったりすると思っていて、気楽に付き合える間柄だからこそ言えることもあると思うんです。そういう関係作りもこだわっています。

これから家づくりを考えられる方にワンポイントアドバイス。
家を造るのはとてもお金も時間もかかりますし、いろいろとつらい時期もあります。
というよりつらくて不安なことのほうが多いと思います(笑)
でも、めげないで自分たちのこだわりを貫き通してください。
そうすれば楽しい30年余りが待っています。
家づくりのことを分かる私でも家を建てるときはすごく不安だったので、一般のお客様からしたら家を建てることは相当な覚悟があってのことだと思います。
私たちもそういう方に本気の『ありがとう』といわれる関係作りを続けながら信用される仕事をしていきたいと思っています。
株式会社アニバーサリーホーム半田中村 孝年takatoshi nakamura
生年月日 | 1977/2/22 |
---|---|
血液型 | A |
趣味 | マルシェめぐり |
知多半島の 好きなところ |
食べ物がおいしい |